まず、エステティシャンや美容部員がよく使う「皮膚が薄いからシミになりやすい」は間違いです。
皮膚の厚さとシミのできやすさは無関係です。
もし皮膚が薄いからシミになりやすいのであれば、アトピー肌の方は顔がシミだらけということになりますが、そんな方は少ないです。
強い肌の方でもシミができている方はたくさんいますので辻褄が合いません。
※シミの種類は後述してます!
たるみやシワを消す方法はこちらです。
→シワシミたるみ毛穴ほうれい線を即効で消し自力で若返るスキンケア方法
シミが薄く消えるまでどのくらいかかるか?
皮膚は細胞でできており、生まれ変わるのに28日以上要します。
でも、生活習慣,スキンケア,精神状態の違いによっては、
この何倍もの日数を要しますので,あなたのターンオーバー力次第で肌の生まれ変わる日数は長くも短くなります。
このターンオーバー力(りょく)は、とっても大事なことなので簡単に説明した記事をぜひお読みくださいmm
※ターンオーバーを理解してないと,いつまでたってもCMなどで化粧品を決めるために肌老化進みます。
ターンオーバーが正常であれば、シミは排出し押し上げられるのです。
ちなみにターンオーバーが28日が理想で、あまりにも短い場合、皮膚病だということです。
ケミカルピーリングをなんども行うと、皮膚が弱くなるのもこれが理由です。
シミが消えない原因はシミの種類を無視したスキンケアを続けているから!
シミが消えない原因は、シミの種類に合わせた対策ができていないためです。
一般の方からすれば、シミなんて全部一緒に見えますよね。
でもシミには種類がありますので、まず、シミの種類を確認してみましょう♪
シミを消すために必要なこと
- 肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促進しメラニンを早く排出する
- メラニン色素を無色化する
- 活性酸素の発生を抑制する
以上の3つはアラフォー世代以上にはシミを消したい&予防対策になります。
その理由は、メラニンは加齢と共に増え、最も多くなるのは30代~40代だからです。
シミは毎日の正しいスキンケアで消すことができます!
↓①-③のシミ対策は「クスミ・色素沈着」にも効果がありますので、
くすみで悩む人、色黒で悩んでいる人も参考にされてください♪
①シミを作り出すメラノサイトを抑制すること
紫外線を浴びるとメラノサイトは活動を始めてしまいシミができます。
そのためには、紫外線の刺激を肌内部に届けない正しい日焼け止め対策をしましょう。
日焼け止めのこと
UVは強いタイプのものでも2時間で効果がなくなります。
ですので、ほとんどの人が効果のないまま塗っているだけなんです。
メラニンを無色化させる成分のこと
浴びてしまったり、浴びてしまったかどうか不安な時は、
私は、毎日の夜のスキンケアでしっかりリセットします。
メラノサイトを活性させないためには、24時間以内にメラニンを無色化する成分を浸透させるとシミを防ぐことができます。
③活性酸素を増やさない!
活性酸素についてはこちらをご覧ください♪
→活性酸素が細胞を傷つけていることをちゃんと知っていますか?
シミ消しの最先端成分は必須!
皮膚の表面にあらわれてしまったシミはどうすればいいのか?となりますが、
最新成分でできてしまったシミも消すことができます。
(もちろん正しいスキンケアありきです)
APPSと呼ばれており、詳細は別記事でお伝えしております。
↑真皮層にまで浸透しますのでシミ排出が早いです。
最先端成分APPSは、皮膚の真皮層の悩みのほとんどを受け持つ稀有な存在の成分で、
紫外線の刺激で発生する活性酸素も抑制する効果が高い国から認定された成分です。
つまり必要な3つのリセットケアが1つの成分で全てできるのです。
私の手の甲(の消えにくい)シミが消えた体験談も記載してます♪
遅れているターンオーバーを促進しメラニン(シミ)を垢とともに排出する。
シミができてしまったら、先述したシミ消し成分APPSと正しいエイジングスキンケアだけでもシミは消えますが、
代謝が悪いと自覚されているのであれば適度の運動も必要というか、
運動を「取り入れた方がシミが早く消えるし、体調もよくなるし体にとっても美肌にとっても良いことだらけなんです。
加齢により血流が悪くなると老廃物がたまりやすくなる!
そうすると・・・
ターンオーバー(身体の新陳代謝)が遅くなり、シミが排出されにくくなり、いつまでもシミが”消えない”ということになります。
これは加齢が原因なだけではなく、若くても適度な運動をせず、間違ったスキンケアを行っていれば、
シミはできやすくなり、なかなか消えない体質になります。
(40代~50代の方が若い頃のスキンケアをしているとなりがちです)
正しいスキンケアと週に3回ほど20分のウォーキングをしましょう♪
ヨガもやり方によってはウォーキングより効き目があります。
ただ運動が苦手な方はとりあえずウォーキングとその前後にストレッチから始め、
優しいヨガから初めてみてください♪
シミの色を確認しましょう!
そのシミの色は薄いですか?濃いですか?
薄い茶色のシミ
皮膚の内部の上の層に原因があるシミの色は薄い茶色です。
皮膚は表皮層と真皮層でできていますが、一番上の表皮層に原因があればシミが薄い茶色に見えます。
正しいスキンケア方法をベースにシミやくすみに効果が雑大の最先端成分を取り入れることで消すことができます。
濃い茶色のシミ
皮膚の内部の奥の層に原因があれば濃い茶色です。
奥の層は真皮層といいますが、この真皮層にメラニンが落ちてしまうと自然と消えることができないシミです。
このシミが30代後半くらいから、できる老化によるシミです。
このシミを消すには、真皮層にまで浸透する成分でケアをしないとずーっとシミは残ったままになります。
→真皮層に届く(浸透)と肌にどんな効果が?濃いシミ・ニキビ跡・浅いシワ・軽いたるみが消える理由!
シミの種類と原因シミの原因を知ることが何よりも大切!
シミの種類は大きく分けて4種類です。
シミの種類 |老人性色素斑
この種類のシミは、あらゆる世代で一番多くできるシミです。
35歳以降から出来やすく、早い方では20代からできます。
このシミの原因
- 紫外線
- 活性酸素
- このシミが出来やすい部位は
- 頬の高い部分
- 紫外線を受けやすい部分
- 肌が出ている部分
です。
このシミは茶褐色で円形であることが多いです。
車を運転される方は、右側にできやすいですし、自転車をよく利用される方もこのシミができやすいです。
(子育て中は予防自体が難しいですよね><)
紫外線は匂いも色もありません。そのため毎日のリセットケアが必要になります。
リセットは最新型ビタミンC誘導体appsという最先端成分が効果絶大です♪
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効果100倍!ビタミンC誘導体の最新型APPSが他のビタミンC誘導体と効果がこんなにも違う理由
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シミの種類|炎症後色素沈着
このシミの原因
- ニキビ跡(ニキビも炎症します)
- 虫さされ跡
- 自己むだ毛処理後
- やけどの後の炎症後
- ハイドロキノンなどを使ったためできる方が最近多い
↑などが色素沈着になり(茶色くなる)肌に残るためシミになります。
シミの種類|そばかす(雀卵斑)
このシミの原因は遺伝です。
その後、紫外線により悪化すます。
色白の人に多く思春期で消える場合が多く、大人になっても消えない場合はターンオーバー力が足りず,そばかすの元であるメラニンが排出できないためです。
そもそもメラニン産生が活発で、紫外線、薬物、皮膚の炎症で起こりやすい。
*褐色の色素斑
シミの種類|肝斑
名前の由来は「シミの形状が肝臓に似ているため」・・・肝臓の機能は無関係。
摩擦、物理的刺激、こすりすぎなども注意しましょう!
レーザーやフォトフェイシャルは、逆効果です。
有名なメイクアップアーティスト出演のTVCMで一躍知られるようになったシミです。
- 目の下や頬ら辺にモヤっと広がる薄茶色のシミ
- ウッドランプ(深い部分にあるシミが見える)には映らない
- 30~50代前半の女性に多く見られる
- 日本人にできやすい
- 扇状に広がる
- 両頬や目の下側、左右対称
- 肝斑は真皮層にある
摩擦を与えないように、スキンケアが間違っていないか見直してみましょう♪
シミの種類|後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
頬の両端などに集まってできる両側性遅発性太田母斑様色素斑とも呼ばれる。
メラニンが真皮層に落ちたため暗めの茶色~黒色をしています。
本来、シミの原因であるメラニンは表皮層にしか存在しませんが、何かの原因で真皮層にメラニンができてしまったためシミになる。
真皮層にまで浸透する成分でなければとシミは消えません。
シミの種類|脂漏性角化症(老人性疣贅とも言う)
老化現象の一つですが、若い人でも出来ます。
紫外線のよく当たる場所(頬とか)にできやすいため、シミも同時にできるのです。
イボとシミが同じ場所にできるため、黒いイボみたいに見える。
番外編「ホクロ」
ホクロはメラノサイトの数が多いことが原因でできます。
毛穴のシミと黒ずみの違い
毛穴の黒ずみはこちらの記事をご覧ください。
毛穴のシミは黒ずみです。