顔とボディは違う!
40代以降は神経伝達物質のDMAE(物質)が少ないために、効果は出にくいです
顔のエクササイズも同じで、身体とは皮膚の仕組みが少し違うので逆にシワやたるみを発生させてしまうのです。
顔の皮膚が体にくらべたるむのが早い理由
身体の筋肉は、骨と骨をつないでいますが、顔の筋肉は骨と皮膚につながっています。
それは豊かな感情を伝えるための表情を作り出すことができるのですが、その反面、土台が緩むと皮膚はぐらつきやすいため、たるみがすぐにあらわれます。
年齢を重ねるとその土台である「筋肉層」の活動が低下します。
そこで、顔の筋トレをしよう!となる方が多く、その方法も雑誌などで多く見かけます。
ですが、顔の皮膚は体の皮膚とは少し構造が違うため、筋トレや顔ヨガなどでは効果はなく、
逆に何度も同じ部位を動かしていると、その部分にシワができることはテレビや雑誌などでは伝えられません。
筋肉層と表情筋
顔には30種類以上の筋肉があります。(喜怒哀楽を表すのに必要な筋肉)
表情筋って何だろう?と検索をかけると、あらまびっくり!エクササイズの方法や鍛え方しか並んでいませんよね(笑)
鏡を見て、笑ったりしかめっ面をして表情を動かさなければ、シワがあらわれますよね?
これは表情筋による仕業です。
20代までは目立たないこの表情シワも、皮膚がたるみ始める30代後半以降は、
先述した真皮層の分泌力低下による弾力の衰えと、筋肉層の働きが低下することにより、皮膚を支える筋肉と筋肉の境目に溝=シワができるのです。
アラフォーくらいになってくると表情を動かした時に顔のあちこちにシワが表れます。
それが見た目年齢を高くしていて、このシワは正しいエイジングケアを行わないと日を増すごとに増えてきます。
正しい筋肉層のエイジングケア
顔全体の皮膚のたるみを引き締めるには、筋肉層に働きかける成分でなければ、塗っても塗っても、潤う程度の効果しかありません。