肌のキメとは?
↑深いシワは”手相”の時に見る線ですが、よーく目を凝らして見て見るとさらに細かいうすいシワが目えませんか?
それが”キメ”です。
↑老化が進んでくると、はっきり見えるようになり大きく雪崩れているようになります。
肌のキメがあるかどうかでスキンケアが正しいかどうかわかります。
「きめ細かい肌」という言葉を聞くと、綺麗な肌だとイメージできますが、
逆にキメが乱れたまま放置しておくと、「美肌を目指そう!」どころではなく、
皮膚科に長期で通わなければならないほどトラブル肌になったり、たるみなどの促進も早いため、
キメを整えることはアンチエイジングでとても大切なことです。
キメが乱れると一番わかりやすのがファンデーションののりが悪くなり、ついつい厚化粧になりがちです。
肌の透明力が低下し、パーンとした肌のハリ感も低下します。
肌が汚くなるだけではなく、キメの乱れは肌トラブルにもなる前兆です。
キメが崩れると肌トラブルに直結するので要注意が必要
- 細菌や雑菌、ウイルスなどへの抵抗力ダウン
- 吹き出物・ニキビや炎症ができやすくなる
- 原因不明の痒み・赤み・ヒリヒリの症状があらわれる
キメがある・ない?
- キメ・・・美肌の決めて
- キメが整っている肌が美しい
- キメがない・・・細胞分裂(ターンオーバー)ができていない
キメの評価は皮膚の表面の溝が正しく整列しているかどうか
細かい網目状の溝の整列具合は肌の美しさの度合いを表しています。
キメがしっかり整列しているということは、
肌の内部の弾力があり、潤いがあり、ターンオーバーが盛んに行われていると言うことの証です。
肌がふっくらして、肌の水分量も十分なるからこそキメが現れるからです。
そのキメも三角形で盛り上がりがしっかりしていればさらに美しい肌ということを表しています。
キメがあっても四角であればキメがなくなりかけている
間違ったスキンケアをしている方のキメ
キメの網目模様が大きくなる
キメの溝が浅苦なる
キメの形が四角くなる
盛り上がりも少なくなる
最後は平らになってキメがない肌になる
キメが少ないまたはない肌とは?
キメがない肌は、新しい細胞が生まれないため、皮膚が薄くなります。
皮膚が薄いとは?
弾力がないためたるみやしわができ、
乾燥がひどい状態でこうなるともちろん敏感肌になっていきます。
敏感肌は必ず敏感になる前に乾燥肌という段階があって
正しいスキンケアに切り替えないため、敏感肌になっていくのです。
なぜ乾燥の後敏感肌になりのでしょうか?
皮膚は保湿という膜があり肌の中を守っているのですが、
乾燥肌はこの保湿膜が機能しないためバリア機能も低下します。
そのため、すぐに赤くなったり痒くなったりします。
これは炎症が起きているということですので、
肌はくすみ、シミもできやすくなるのです。
鼻の角栓パックやスクラブ・ピーリングなどの美容法もキメがない肌を作り出す原因です。
もちろんキメは再生できますのでご安心ください♪