顔のベタつく大人オイリー肌の原因：間違ったスキンケア

間違った方法とは、オイリー肌専用の化粧品を使ったり、何度も洗顔したりする、いわゆる”その場しのぎ的な方法”です。

この"その場的"な方法は、さらに皮脂分泌を過剰にさせてしまい、様々な肌トラブルが次々に引き起こされるようになります。

ビオレとか、プロアクティブは実は肌が弱くなっていく成分が配合されているのです。

オイリー肌は、毛穴のつまりを起こしやすいため、以下のような美容法をした経験はありませんか？

肌が乾燥してしまうと、肌機能には、脂＝皮脂を出して肌を守ろうとする働きがあります。

皮脂が出るたび脂取り紙で取ってしまうと、肌機能がそれを更に感知し、皮脂を多く出すといった堂々巡りになってしまいますから、

あぶらとり紙はお肌に必要な油脂まで取り去ってしまうので、ティッシュ１枚を広げて顔に乗せて油脂を抑えたほうがいいです。

余計油脂の分泌を促すこともあるので・・。
もしされていないことがあれば面倒でもマメにすることで少しずつ変わってきますよ。

皮脂が毛穴の中で詰まると、角栓という脂が酸化しぬるっとした状態になります。
その角栓は毛穴をぐんぐんと広げ、早い段階で毛穴を茶色くさせます。

エステに行った方なら経験があると思いますが、「吸引」という機器で毛穴からスポスポ音を立て吸い出すコースがありますよね？

確かにその時、その機器の先のガラスの部分についている白いものは「角栓＝皮脂」です。

ですが、これは毎日分泌されるものなので、このメニューを受けても鼻の黒ずみや、毛穴の開きが改善されるわけではありません。

皮脂が過剰に分泌される原因を改善し、正しいスキンケアを行うことが改善策なのです。
これで月１回、週１回の吸引のコースを受けても、意味がないということがわかりますよね。

オイリー肌のスキンケアのポイント

水分不足の肌から水分を奪われまいと肌は油分を出します。脂でギトギトと言うことは、水分が足りていないと言うことです。

オイリー肌が早急に綺麗なサラツヤ肌になるために大事なこと

まずはこの３つを変えよう

洗顔料は刺激の少ない成分で構成されているものを使う。

しっかり泡立てて、泡をのせます。
これで２、３分分放置。それから通常の洗顔をします。

汚れの溜まっている部分と、汚れの溜まっていない頬は放置時間を変える。
目元は放置時間はなしで、最後に他の部分の泡を持ってきて３回ほど撫でるように動かすくらいでいい。

皮脂拭き取りローションなどは必要なく、まずはAPPSを一番効果的に浸透できる美容液を使うことをおすすめします。

洗顔後の肌は、できれば少しクールダウンも兼ねて沈静パックをした方がいいので、私は無印などで売っているローションパック用のマスクシートに精製水を染み込ませて１０分ほどパックしています。

この成分が、皮脂抑制に一番効きます！

何よりもまず、皮脂を抑制することを優先しなければなりません。

しかもこの成分は、活性酸素を除去してくれる成分でもあるので一石二鳥です。

皮脂分泌を抑制し、抗酸化対策をしっかりしておけば、皮脂は、世界でたったひとつの自前の高級天然クリームになるのです♪

この自前の天然クリームの成分は悪質なスキンケアやメイクアイテムを使っていると、肌の上で化学反応が起きて悪い天然クリームにもなってしまいます。

ところが、皮脂の成分が悪い人は、自分の皮膚を、皮脂と混ざり合った様々な悪質の添加成分を使った化粧品が混ざり合った「刺激物質」に傷つけられています。

私たちはお肌に２４時間スキンケア化粧品をつけその半分の時間はメイクアップ化粧品をつけています。

化粧品を長時間つけていると，酸化した肌の皮脂と化粧品の成分が混ざりますので、危ない添加成分などは，肌の上で化学反応をおこします。