大人アトピーの原因
- フィラグソン遺伝子に異常(遺伝的素因を持つアレルギー、アレルギーが皮膚炎を起こすとアトピーになる)
- 元々、バリア機能が弱く正常に働かない
- 角質(皮膚の浅い部分にある)が乱れて、隙間ができているいるため異物が侵入しやすい
最短で大人アトピーを治す方法
1:まずバリア機能をしっかりさせる
アトピーさんの肌は、バリア機能(表皮の上の方にある)の修繕をしないと、
なんでも浸透させてしまうので、異物に反応し様々な症状が出る。
無添加化粧品などは、肌に優しめではありますが、バリア機能を強化することはできない上、真皮層にまで届かないため、
”刺激は少ないけど効果もない”のです。
酒井はアトピー体質なのですが、刺激になるような成分はないのに、
真皮層にまで浸透できる成分の入った化粧品を使っています(下方で説明しています)
2:汗はかいても、すぐに洗い流さない。
汗をかいて痒くなった場合は保冷剤などで冷やす。
汗は皮膚に再吸収され天然の保湿材になります。
それなのにシャワーや入浴で、その天然保湿剤を流しているのです。
3:軽いステロイドとの併用も大事(期間内)
ステロイドを絶対悪だとするのは間違いだし、
最近の週刊誌の煽り方は異常です。
(販売数を上げるためですよ)
痒みを止められるのはやはりお薬です。
まずは痒みを抑え、「かかないようにすること」を最優先にしてください。
ステロイドや部位によって変わりますが、1週間〜2週間を限度に、
汗をかき、同時にバリア機能を高める成分を塗り
様々ほな方面から、正しい改善方法を試していくことが大事です。
4:触り癖って意外に根深い!
私、酒井もアトピーっ子で包帯ぐるぐるでした。
(プロフィールに書いてます)
その時の名残りらしいのですが、皮をめくる癖があって今でも時々やっちゃいます(汗)
「あっいけねぇ〜!」と気づくタイミングが早まってきたので大丈夫ですが、アトピーを持つ皆さんも、覚えがないですか??
私は唇の皮を剥いちゃうので、対応策としてグロスを塗るようにしています。
ワセリンだとダメで、色付きだと指についちゃうから、めくるのを辞めるようです(笑)自分の指なのに、コントロールが難しい(泣)
大人アトピーとステロイド
<アトピーでちょっと思うこと>
子供の頃からアトピーの方なら、わかっていただけるかもな話です。
ちょっと神経質なところがありませんか?
だからどうしても考え方が極端な行動にになりがちな為、
やってしまいがちなのが、
「ステロイドはNO!」ってなり、絶対使わない!となる。
ステロイドの長期使用はやっぱりやめたほうがいいに決まってるけど、
とにかく炎症を鎮めるためにまずは薄く塗る。
1、2週間くらいは併用がいいと思います(薬によって違うけど)
大人のアトピーが増える原因
そのステロイドは18年前から使われ始めました。
大人のアトピーが増えている理由は、
その当時、
ステロイドの怖さを知っている人は、ほんの一握りでしたから
ほとんどの人はステロイドに頼り、依存気味だったことは確かで、
その人たちが大人になってぶり返しているのが原因です。
でもステロイドはフィラグソン遺伝子をダウンさせることは確かなので、上手に付き合うことが良いと思います。
あなたのアトピーはどの段階?
炎症?かゆみ?
かいてしまうことが一番良くないため、軽いステロイドやヒスタミンは必須。
今は痒みは引いて、黒ずんでいるか?(色素沈着)
アトピーの黒ずみを改善する最先端成分♪
最新型ビタミンc誘導体と、ステロイドの軽いものを併用するのをお勧め(使用期間は守ること)
>>最新型ビタミンC誘導体APPSアプレシエが他のビタミンC誘導体と効果が違う理由
具体的に言うと、
バリア機能をあげるためにappsをつける。
appsは上記の記事で説明していますが、バリア機能強化成分としても有名です。
だけど角質層が乱れているから、正常な肌だと安全で刺激のない成分にさえも反応してしまうため、
バリアが強化されるまで2週間までは、ステロイドやかゆみ止めと併用も必要です。
appsで色素沈着を薄め、バリア機能を高めながら、かゆみを軽いお薬で抑える。
絶対ダメなことは
- ボリボリかく・・・掻くと肌のバリア機能が傷つきます。修正しようと思ってもかいてしまうと自分で壊していることになる。
- オイルを使うこと
- 温めること(汗を掻くことは大事)
- アルコール入り化粧品
- 入浴回数多くしない!(1日1回)
アトピーと経皮毒について
経緯毒とアトピー
バリア機能が弱く皮膚の表面に隙間ができていると
なんでもかんでも肌の奥へ浸透させてしまう
効果のある成分は肌を若返らせ、美肌に導くが、
怖い添加成分などは、血管に入り込内臓で蓄積されていく
肝臓が疲れるため、肌にも目にも影響が出る
大人アトピーさんは、化粧品を買うとき、
言うまでもなく十分に注意しながら、
”無添加”やナチュラルという表示を参考に
購入されているはず。
ただ手作りだけには注意をされることをお伝えしておく。
あと、植物の力はあくまでもマイナスにはならいないですが、
悩みを解決すつことにはならないから、
症状(かゆみ炎症)が治れば、ぜひ真皮層にまで届く稀有な成分を使ってみてほしい
大人アトピー慢性化の原因解明していること
- 慢性化の仕組みが解明
- 患者の皮膚組織や血液中にペリオスチンの量が健常者に比べ多い
- そのため抗原がなくても炎症が起きてしまう悪循環続く
- この結果をもとにステロイドや免疫抑制剤のような副作用のない
- 新薬を研究中なのが現状。
- アトピー体質の方は、上半身に血が溜まりやすい。