乾燥しちゃ女としておしまいよ〜!!と言ったら、このご時世女性差別だー!とか同じ女性から怒られるかもしれませんが...
美肌になるためにも肌を若返らせるためにもとっても大事なことだし、instaでも乾燥で悩んでいるという方が多いこともあり大急ぎで記事を作成しました。
乾燥肌になっても「カサカサしてるだけだからその内勝手に治るだろうからほっといてもいいよね」・・・なんて思っている人、以外に多いのではないでしょうか?
乾燥は老化とは関係ないから直さなくてもいいや〜って思っていませんか?
今日乾燥してるけど明日には治ってるやろーって思ってたら若い時とは違い、治らないな〜。なんでだろうと思い、色々塗ってみようかな、となると思います。
ですが、水分が無いお肌に高級な美容液やパックで頑張っても効果が低いだけではなく,バリア機能が過剰反応し美容成分を浸透させまいと、トラブルを招く事に繋がりかねないのです。(ブツブツとかひりつき)
40代になると、肌のヒアルロン酸やコラーゲンも減少するので30代前半に綺麗に現れる艶っぽさがなくなってしまいます。なので肌表面だけの問題ではないのです。
コラーゲンやヒアルロン酸は、塗っても飲んでも効果がないので、化粧品を買い足す必要はありません。
→エラスチンコラーゲンヒアルロン酸を増やす方法は1つしかない!!塗っても飲んでも効果ないです!
すべての肌トラブルは乾燥から始まる!と言っても全く過言ではありません。
なので40代以降の女性が乾燥肌になったら、どうやって改善するのかをお伝えしていきます。
40代50代の女性の肌悩みランキングは、1位がたるみ、2位が乾燥というのはずーと昔から変わりません。
- 乾燥は諸悪の根源!
- 乾燥が汚肌と初期老化の全ての始まり!
これは言い過ぎでも煽りでもなく、乾燥すると本当に肌は一気に傾いていきます。
これだけ危ない肌状態なのに、乾燥肌を治すための施術とかは美容整形外科にはありませんよね。この理由は簡単で、お金にならないからです。
あの方達は・・・こんな言い方しちゃいけないけど、普通の医師からはかなり下にみられています。
美容整形医になるということは、医学の道から外れてしまった人たちだとよく聞いていましたし、何より、ものすごくトラブルが多い上、真摯に対応している美容医師が少ないことが証拠になっています。(最近はSNSの力でお客さん側が声を上げやすくなっているのです。)
乾燥肌は施術やレーザーや注射などでは改善させることはできません。肌の指導とか全くお金にならないのでそのようなメニューはないですよね。
若い時の乾燥との違い
たるみは老化現象なので見た目だけの問題ですが、乾燥は肌トラブルを引き起こす最大の原因であり、小じわやくすみ、濃いシミなど様々な悲しくなる症状を引き起こすし、何より乾燥している潤いのない肌は魅力的な女性には全く見えないので避けたいですよね。
メイクのりもすごく悪いのでついつい濃くなってしまいます。
乾燥肌を治したいと真剣に思いネット検索をすると、大体オススメされているのはオイル美容です。
まさにそれは”老いる美容”(怖)
あの元祖スーパモデルのナオミキャンベルさんも、オイルは毛穴が詰まるので使わないとおっしゃっている超若い50歳超えです。
40代以降の乾燥肌をほったらかしにするとこうなる!
40代以降の乾燥は、若い時の原因である皮膚の角質層の水分低下に肌奥の分泌力低下というのも重なります。
角質層の水分不足はトラブル肌で肌奥の分泌力は老化なのでお手入れは基本の正しいスキンケアとエイジングケアを取り入れないと改善はできません。
老化が原因の乾燥メカニズム
乾燥すると角質層に隙間ができます。この部分はミルフィーユみたいな構造になっていて、その隙間は色々な保湿成分で埋まっているんですが、この保湿成分が間違ったスキンケアや外部刺激により蒸発してしまい隙間ができると、なんでもかんでも浸透させてしまい、敏感肌に進んでいきます。これはバリア機能が低下している状態なので、これが怖い!
こうなってしまった時に症状はよくあるようなものばかりなので、「そのうち元に戻るだろう」と軽く考えて放置してしまうのですが、そのあと肌トラブルがジワジワ時間差で出てきます。
なんせ時間差で症状が出てくるので、乾燥を放置したことが原因と気づかずに、いろいろなスキンケア方法に手をだしてしまい悪化していきますが、化粧品の責任になるのがよくあるオチです。
40代以降の乾燥の特徴
デメリット
- 角層に隙間ができるとバリア機能が弱まるのがセットなので、紫外線が吸収しやすくなります。
- メイクのりが悪い→ 角層に隙間ができるのでファンデが浮いている状態です。化粧崩れが起こりやすい
- カサカサして粉をふき他人からフケを勘違いされる。
- スーツやシャツの襟元に粉が落ち不潔な印象を持たれる。
実は、乾燥肌から引き起こる悩み
*シワの原因は様々な要因が絡み合うのですが、40代以降の乾燥肌を放置しておくと、
まず,ごわつきだすのが一番多い症状だと思います。
それと、肌がくすむ(筋肉の劣化で顔に凹凸ができ余計に顔が暗く見える)、
40代中頃から冷え性やアレルギー体質だとポツポツ(チキン肌のようなプツプツが所々でてくる)したものが出てきたりする。
あと、何も触れていないのにチクっと急にしたりすることも乾燥が原因です。
子供の頃や若い時でできる症状は
- 肌がつっぱる
- 粉をふいたようになる
- 両手を合わせると急に手がザラザラしている乾燥とシワ
- 足裏のガサガサで靴下に引っかかる
など。
ごわつき(専門用語で角質肥厚)
40歳以降の乾燥で引き起こる症状として「ごわつき」がありますが、
肌の表面(角質)が固くなると、ターンオーバーが上手く行われずに、角質が分厚くなる角質肥厚を起こします。
40代になり、30代の時と同じ生活でいると急に基礎代謝が落ちてくるので、ターンオーバーの周期が遅れがちになるのでターンオーバーが遅れてしまいます。
「最近肌がゴワついて・・・」そう感じてたら要注意ですー!
肌が厚くなったようなゴワゴワとくすみの関係
ターンオーバーの遅れだけではなく、紫外線から肌内部を守ろうとしても引き起こします。
紫外線を浴びるということは肌にとっては恐ろしい刺激ですので、自ら守るために角層を厚くしてバリアします。
角層を厚くするには、角層から水分を無くして乾燥させ硬くさせるしかありません。
これがごわつきの正体です。守るんだったら良いことなんだから放置しておいていいのでは??と思わないでください!!
肌に水分がない状態のまま放置しておいても水分は戻ってきません。これはバリア機能を低下させて何を塗ってもヒリヒリしたり、潤いがない肌にさらになっていくので一気に老化した見た目になります。
あと、肌は水分が多いと肌は白く見えるので角質が硬いままごわついていると黒くくすんで見えます。
シミが濃いのもターンオーバーと関わっているので、まずは乾燥を改善することが一番先に行うケアです。
慢性的なインナードライ肌
ベタベタしてるのにガサガサもするのはインナードライです。
大元は乾燥です。
乾燥対策と抗酸化対策をしなければならないのに、オイリー肌専用の化粧品を使ったりして肌はボロボロになっていくのです。
40代以降の乾燥の原因
本当の乾燥肌さんはかなり少ないです。
生活習慣から乾燥肌になっている人は多い。
生活習慣だからなかなか変えられず、乾燥肌のままになっていることがほとんどです。
アトピーも一緒で極度の乾燥肌の状態です。
アトピーは食事や環境など生活習慣から発症することが多いのです。
以上は、30代までの乾燥の原因ですが、40代になると肌の表面の角層の奥にある真皮層のヒアルロン酸やコラーゲンの分泌低下、さらに40代後半くらいから皮膚の土台である筋肉層が劣化し、筋肉の収縮力が低下し、肌表面へ栄養が届きにくくなり、乾燥が悪化します。
皮脂減少
40代になると皮脂分泌が少なくなるため、乾燥しやすくなると言われていますが、これは60歳くらいから心配するくらいでいいと思います。昔と違って肉や魚を十分摂取できる現代の食生活なので、逆に乾燥して皮脂分泌過剰で悩む人が多いような気がします。
皮脂が少ないと自己判断してオイルやクリーム乳液などを使うと毛穴が簡単に詰まるので肌が乾燥していると感じたら、角質層への水分補給と真皮層の物質補給を行ってくださいね。
40代以降の乾燥を改善するスキンケア方法
保湿力を上げるためには何が必要なのか?美しい40代のために今すぐできる乾燥対策、そして乾燥を増長させる間違ったスキンケア法をご紹介していきます。
水分を角質層に浸透させて何とかなるのは30代までの話です(ぴえん)
保湿成分は自分で作れます!それは化粧品を作るというわけじゃなくて、自らの皮膚の物質が作り出すのです!
- 基本のスキンケアは肌外部のスキンケア
- エイジングスキンケアとは、肌内部のスキンケア
1日中乾燥させずにできる方法は、クリーム等で蓋をしたりオイルで肌を騙すのではなく、肌の奥(角層)にしっかり保水させ、真皮層のヒアルロン酸やコラーゲンの分泌を高めるのです。
さらに、顔のたるみでお悩みの場合は、筋肉層を収縮し土台から活力を与えることが必要になります。
この筋肉の収縮力は肌表面の水分力にも影響を与え、たるみを引き上げるので見た目に大きく影響します。
乾燥とマスク
不織布のマスクは感染効果は高いですが、肌のキメを乱してしまうので、肌が荒れてしまいがちです。
中にガーゼなどを一枚クッションとして重ねるなどすることをおすすめします。
40代50代の乾燥改善スキンケア(種類 選び方 使い方)
高級化粧品とかブランド名で決めず、裏の取れた効果がありなおかつお肌にやさしい成分で構成されているかどうかが大切です。
40代50代の若返るためのスキンケアの細かい内容はこちらをご参考いただければと思います。
- 正しい保湿ケアを行い内側に水分を浸透させることができる
- 安全な成分でピーリングを行い角質層を整える
これに乾燥のためにさらに効果が高い方法は、「長時間パック」です。
長時間パックがいい理由 何で???
ただ、この長時間パックにはルールがあって、保水成分を含んだシートの上に必ずラップかシリコンマスクを重ねて保水成分を蒸発させないことが前提です。
この上から重ねることをしないと10分ほどでパックは終わりにしないと、肌内部の保水成分がガーゼの方に吸収されてしまい、本末転倒になります。
→水分が蒸発するときに発生する気化熱が内部の水分を奪う。
この長時間パックの後は、ちゃんと目元や口周りなどよく動かす部分は上からワセリンを塗るか、朝はUVをすぐに塗ります。
何でクリームで蓋をしないのか??については後述してます。
40代以降の乾燥対策スキンケア 正しいエイジング乾燥対策
ワンステップ加えるだけで、化粧品の入り方の違いや翌朝の肌状態の違いを実感するはずです。
自宅ケアでは出来ない保湿効果が期待できますので是非、お試しくださいね♪
導入美容液で道を開けておく
次に使う化粧品の浸透を高める役割の導入美容液などを使用するのもおすすめです。
ヘアケア
血行促進が大事です。
パックはシャワーキャップ+いつものトリートメントを週1っかいとドライヤーの当て方
乾燥肌の方にNG
朝の洗顔は肌状態によって洗い方を変えましょう
乾燥肌の人は泡洗顔をしないほうがいいです
だからといって親だけでは睡眠中に分泌された皮脂や老廃物が落ちきらずスキンケアの浸透に影響します
保湿はオイルですんじゃない
だから、オイルやクリームで蓋はしないで!
間違ってはいけないのがクリーム系で蓋をすること
保湿とは水分補充でも油補充でもない
クリームを塗っても塗っても乾燥する原因が判明!
*あくまでも水であり油分ではないぞ
バリア機能と保湿の関係乾燥するからと言って油で保護しない
油膜で抑え込むと皮膚はますます乾燥する
大事なのは水分補給
肌の内側に水分をしっかり蓄えさせる
すべての肌トラブルは皮膚の水分不足から始まります。
ここでよく”やっちまった美容法”のひとつである、
美容オイルやら、アロマオイルやらをはじめとした、
”オイル系を塗る”ことで、保湿できると勘違いしている人が多いけど
オイル美容だけはやめた方がいいのに・・・と強く思うのであります。
最悪な美容法です。オイルはマッサージするときだけに使うものであり、
それもすぐに洗い流す必要があります。
最悪の美容法 肌断食避ける理由
ボディーは冬は何もつけていない部分は洗わないほうがいい
40代以上でも乾燥しないビタミンC誘導体ってありますか?おすすめの選び方
乾燥肌にセラミドが不足する理由
炎症をケアしてセラミドを増やす方法
オイル系でケアは大反対
私はクリームや乳液で蓋をする方法は反対です。
自分の力で肌を保湿する力を鍛えないと、将来やばいことになるからです。
まず、肌表面ではなく奥の角質層に水分があるかが重要です。
これは若い時でも乾燥している肌に起きるので、すぐに改善します。
だから小皺とかはパックで改善できるんです。
何をしても小皺が消えない、艶が戻らないというのは、
角質層の奥の真皮層の物質が分泌力低下
※皮膚の断面図 これの部位を活性化させるために基本スキンケアと40代以降はエイジングケアを行う
それぞれ、当てはめてみると・・・ スキンケアってこういうことなんだよ
4050の乾燥はこの部分のこの物質が足りなくなっている
つまり、老化が原因と若くても起こる原因が重なっている。
若い時は基本のスキンケアができていないことが原因だけど、老化乾燥は物質が足りていないので起こる。
ただ、保湿しちゃいいってもんじゃない、40代以降に乾燥肌になってhしまうと肌の内部がおかしくなってるから修繕しなくちゃいけない。
肌の一番上の角層の状態は基本。さらに深い部分になる真皮層。これが40代以降の乾燥の本質の部分。
角層ばっかやっても改善はしない
ただ深い部分まで保湿してくれないと効かないのが40代50代
40代の乾燥は肌内部のここ ヒアルロン酸 コラーゲン エラスチン
若い時はここだけのトラブル ここはミルフィーユになっててこれが隙間が空く
若い時は内部から水が取れる 歳をとれば外部から与えるそのような状態になるといくら保湿ケアをしても美容成分は浸透せず
肌の水分補給が十分に出来なくなります。
そして、乾燥が進むことで肌の弾力やハリが損なわれ、
やがて。。たるみへとつながってしまうのです!!
30代までの対策ではビクともしない
メモ:さらにこんなシワができているならさらに奥の筋肉層が劣化
さらに悪化するとシワやたるみ、シミなど、肌の老化が進んでしまいます。・・・乾燥で肌が厚くなるとターンオーバーが遅くなり、シミなどがどんどん濃くなる
体内の乾燥対策
湿度計
美肌のためにキープしたい湿度は60~65%です。
ただし65%を超えるとカビが発生しやすくなるので、それを超えない範囲で設定します。
衣類
意外かもしれないですが、下着インナーの摩擦はすごいです。
例えば、ユニクロは大丈夫だけど無印の冬物のインナーはほぼ粉を吹くくらい乾燥します。
静電気乾燥肌の関係
静電気体質の原因(身につけているものなどは省く)
- 体内のイオンバランスがくずれている
- ストレス過多の状態が続いている
- 肌、髪などの乾燥状態が続いている。ケアしていない
食事とストレス対策とやはりこの記事でお伝えしている乾燥対策は必須ですね。
水2リットル摂取ってどうなの?
人間の体は大人で約60%、赤ちゃんで80%を水分が占めていますが、排尿や排便、呼吸や汗から、常に水分が失われています。
では体内の水分が足りなくなると、どのようなことが起こるでしょうか?
脱水症状になるのは、よほどの状態ですが、2リットル近く飲まないと肌や髪に影響を与えています。
しかもお茶やコーヒーなどは水分にならずに、これらのカフィイン入り飲料を飲むと、蓄えていた水分も、カフェインの作用により一緒に排出されてしまいます。
オススメの飲むタイミングは、1回200mLを目安に、朝起きてからお昼までに飲み終えてしまうのがオススメ。
午前中は排出する”デトックス時間”になっているので、水分は一日の前半にしっかり摂っています。
腸内環境を整える
- プロバイオティクス(酵素)
- 発酵食品
- ミネラル
- ビタミン
必須の食材です。水分を1日2リットル飲むだけではなく、栄養と水分を巡回させるための食材も必要で、さらにデトックス力を高めるために摂取するのが以上の4つです。これはだけ必須!!
入浴剤で保湿
お湯を沸かしてそのまま入浴するだけでは、塩素によって肌はバリア機能を低下させます。
おじいちゃん・おばあちゃんに一番風呂を避けるようにと言われるのは、この塩素のためです。
1キロで千円くらいのビタミンCパウダーを小さじ一杯入れるだけでこの塩素を消すことができます。
ただ肌を滑らかにするには、お塩など入浴剤を入れる必要があります。私はお塩はステンレスを錆びさせるので、エプソムソルトというお塩そっくりな入浴剤を入れています。
40℃以下のぬるめの湯に約20分半身浴で浸かるのが最適な入浴時間です。
老人性乾燥肌
皮膚の水分は、皮脂、セラミドなどの細胞間脂質、尿素などの天然保湿因子によって保たれています。
加齢などによりこれらの分泌が低下すると、皮脂膜が薄くなり角質の水分が減少することで、かさついた乾燥肌になります。
ここまでは、若い時と同じですが、老人性乾燥肌は、空気が乾燥する秋から冬にかけて腰まわりや太もも、すねなどによく見られ、カサカサとして粉が吹いたような状態になります。うちの母も冬場はよく「かいかい」と急に言い出すことが増えました。
乾皮症の状態が続くと真皮に存在するかゆみの知覚神経線維が表皮に伸びていき、ちょっとした刺激にも過敏に反応し、赤みやかゆみが起こります。
かゆみが治まらず、さらに皮膚をかくことで炎症を引き起こし、皮脂欠乏性湿疹や、かき壊して悪化した貨幣状湿疹へ進行してしまいますので、こうなる前にしっかり乾燥対策をしなければなりません。